昨日のブログでもジョイホームデザインの家は珪藻土や水性ペイントなどの
無公害仕上げを標準採用しているかということに触れましたが、
その訳をお話しします。
僕は今でもそうなのですが、小さいときから軽い慢性鼻炎なのです。
子供のころは朝起きるといつも鼻を何度もかんでいたことを覚えています。
恥ずかしい話いまでもそういう日が結構あります。
こどものころの部屋の床がじゅうたん敷きだったので繊維の飛散が鼻炎の原因だったかな
とも思っていて(成人してフローリングの部屋になってからは軽くなったので)お客様にも
本当はあまり薦めたくありません。
僕が16年前に住宅建築の仕事を始めたときは珪藻土の壁や無垢のフローリングを
使った仕上げは皆無に近かったと覚えています。
ほとんどが壁・天井はクロス仕上げ、床は合板のフロアー材です。無垢材は一部の
高額住宅を手掛けている住宅会社が使っていた程度です。
数年経って、当社が輸入住宅を取り入れた時、オークやパインの無垢のフロアーと
出会いました。
無垢の質感に感動して使ってみたい、お客様に提案したいと思ったものです。
価格はそれなりでしたが、いままでの日本の無垢材はすごく高くてとても使えなかった
のでそれがきっかけとなって無垢材を使いはじめたのです。
それでもまだ壁はクロス仕上げでした。珪藻土や水性ペイントは市場にほとんど
でまわっていなくて、ほとんどの塗装屋さんも施工した経験もなく
見たこともない状況でした。
それでも、ヨーロッパの漆喰仕上げのような珪藻土や仕上がりのきれいな水性ペイントに
僕自身が惹かれ、塗装屋さんと一緒に横浜の珪藻土販売の会社に勉強しにいった
こともありました。今思うととても懐かしいですね。
このようにして徐々に無垢材や珪藻土、水性ペイントの仕上げを取り入れていきました。
そしてもうひとつの理由が、僕の鼻炎アレルギー体質が化学物質に対してすごく敏感に
なってしまったと思うことです。
当時はホルムアルデヒドなどの認知があまりされておらず、換気システムも
まだ義務付されていないころでした。
完成見学会を開催して、丸一日新築されたばかりの室内にいると僕だけ鼻炎症状が
ひどくなったり、頭痛がしてしまうことが多くなってきたのです。
他のスタッフやお客様は「大丈夫ですよ。」というのですが、たぶん僕は仕事柄、建材の
ホルムアルデヒドや化学物質を人よりたくさん吸い込んで体に蓄積されて飽和状態に
なっているからだと勝手に思っていて、やはり微量で体に感じなくても、できるかぎり
化学物質は排除したきれいな空気の家をつくっていきたいと思うようになったのです。
無垢の床材や珪藻土などの天然素材は、見た目もよく吸湿効果もあってこの時期でも
空気がじめじめしない効果もあるのですが、(今日、先日の見学会にご案内した
お客様がエアコン無の締め切った2階で「からっとしてますね!」と言われました。)
ホルムアルデヒドなどの化学物質がでないということで「きれいな空気の室内になる」
素材ということなのです。
人間は寝てる時間も含めてかなりの時間を家の空気を吸って生活します。
赤ちゃんであれば24時間ほとんど家の空気を吸って生きています。
ですから、ジョイホームデザインの客様にはきれいな空気環境のなかで健康に
暮していただきたいとうい想いから無垢材と珪藻土を標準採用しているのです。
もちろん無垢材や珪藻土を使えばコストは上がります。しかし、当社はコストダウンを
本気で取り組んできました。現在全棟採用することによって他社ではまねできないレベルの
コストで提供できるようになりました。
換気システムが義務付けられた現在の住宅でも、仕上げの素材が☆☆☆☆(フォースター
といってホルムアルデヒドなどの有害物質の発散量が一番少ないレベルとされている基準)
でも、接着剤を多用した仕上げの室内は僕はいられません。
以上のような理由でジョイホームデザインは無垢材と珪藻土や水性ペイントを多用した
きれいな空気環境の室内を提供したいと考え造っているのです。











